駐日フランス大使よりメッセージ
フレンチブルーミーティングという伝統あるフランス製自動車の祭典にフランス大使館が後援となって以来、すでに16年の年月を経ましたが、これは私たちにとっても喜びであります。まずは、長い年月にわたり、これだけ多くの参加者の心をとらえ続けたイベントを組織されてきた事務局スタッフのみなさまにお祝い申し上げたく思います。参加者だけでなく、現地に集まる車の数も年々増えていく様子を目にすると、毎年恒例の、このイベントが非常に興味深く、またポジティブなものだという感慨を抱きます。事実、このオリジナリティに富んだイベントは今までフランスのメディアからも大きな関心が寄せられています。
今年で24回目を迎えるフレンチ・ブルー・ミーティングが、またいつものように長野県の車山高原で開催されるとのこと。自動車産業誕生時の伝説的なクラシック・カーから、最先端の現代技術を誇るフランス車までが一堂に会する、このイベント自体が今では日仏交流の大きな友情の証のひとつでもあります。
参加されるフランス車ファンの年齢層も幅広く、さまざまなライフスタイルの方々が楽しい祭典のひと時を分かち合っておられます。また同時に、この祭典は自動車業界において高まる日本とフランスの緊密な相互関係を象徴しています。契約から10年を経たルノーと日産の関係はもちろんのこと、PSA(プジョー・シトロエン)と三菱自動車の間の強まる協力関係も、その一例といえるでしょう。自動車の市場が新しい時代を迎えている現代、フランスと日本の間の産業協力が未来を切り開いていくと信じます。ハイブリッド、また電気自動車といった明日の自動車業界への指針となるものです。
この陽気で楽しいフランス車の祭典が、スタイルとデザイン、さらに質の高いテクノロジーに支えられたフランス車のイメージを高めることに貢献していることをうれしく思います。24回目を迎える、市民レベルで開催される、このフレンチブルーミーティングが、例年のように私たち二つの国の友情をさらに深めることに大きく寄与されることを願っています。
2010年6月2日 駐日フランス大使 フィリップ・フォール

