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リフト

リフトがなければスキー場になりません。
このページでは「リフト職人」が車山のリフトについて説明します。

*画像は順次アップします

■ 風が吹くとどうしてリフト止まっちゃうの?

リフト(索道)は国土交通省の管轄下にあり、鉄道事業法の省令・・・ 難しいので簡単にお答えします。

リフトはワイヤーロープに搬器が付き、索輪の上を通って動いています。
従って強風や突風等で搬器及びロープが運動方向と別の方向に引っ張られるとロープごと索輪から外れてしまいう可能性があります。
つまり法律でどうこうというよりも、安全輸送維持の為止めざるをえないといったところです。

リフトが止まる風速は各リフトによって違いますが、15m/s から 20m/s で安全装置が作動します。
また、山の地形によって風向きが変わり、風が集まりやすい場所にあるリフトから止まります。
ご迷惑をおかけしますが、ご理解をお願いします。

 

■ 恐怖のグリス

リフトに乗っていたら空から油が・・・。

お気に入りや買ったばかりのウェアーにグリスが落ちてきたことはありませんか?
このグリス。どこのスキー場でも悩みの種だと思うんですが、リフトも機械なので油がないと動きません。
車山でもできるだけお客さんにグリスが落ちないようにと気を使ってやっているんですが、
構造上どうしても100%防ぐことはできません。
そこで、まあ、気休め程度かもしれませんが、グリスからウェアーを守る為のアドバイス。
   ズバリ!搬器の真中に座らないこと!
グリスが落ちる場所は握索器・索輪(写真参照)からが多く、この場所さえ避ければグリスが付く確立は低くなります。
風向きにもよりますが、無風の時はこれで少し安心です。
ただ、一人であまり端の方に座ると搬器が落ちますので・・・。
あと、ペアリフトなんか、彼氏・彼女と二人なのにあんまり離れて座るのもねえ・・・。

もし、たれそうなグリスを見つけたら係員に教えてあげてください。

■ 地獄のアーム上げ

夏山リフトと冬山リフト、地上からの高さを変えています。

車山高原では夏の間も観光リフトを運行しています。
この時、リフトの高さを変える必要があります。
地面から搬器までの高さは法律で定められています。
冬の間は雪がある為地面が高くなります。
これに合わせてリフトの搬器を高くする必要があります。
また、夏はこれと逆に下げる作業があります。
車山の場合は法令よりもさらに低くして安全を確保しています。
コレって結構人力でやる作業なんです。
だから特に冬前の上げる作業は重いのなんの・・・。

まあ、これも安全第一を考えて絶対に必要な作業ですね。

 

■ ワイヤーロープの謎???

ワイヤーロープはまさに命綱。

どんなリフトでも必ず欠かせないのがワイヤーロープ。
このワイヤーロープが切れてしまえばリフトは落ちます。
だからワイヤーロープのメンテは特に念入りに行います。

車山で一番長い第4ペアリフトは 全長950m。これが往復ですからロープの全長は約2000m!
しかもロープといっても素材は金属。こんなものどうやって交換すると思います?
その手順をお見せします。