日本百名山 車山     御柱祭
  御柱祭
 
 
ごあいさつ
日程
ご参加のご案内
御柱日記
 
御柱日記−山出し−

御柱日記TOP 見立て 山出し 小宮祭  

いよいよ山出しです。今回の車山御柱祭は木を山から切り出す、山出し祭と、山頂に向け引き上げて、木を建てる里引き祭(車山は山引き祭と思いますが)の二回に分けて行われます。先日行われた、見立てによって選ばれた木を人力で伐採し引き出します。

今日の日に間に合わせようと、実行委員会で作ったオリジナル法被に身をまとい集合!お天気も最高!絶好のお祭り日和です。下界では30℃を越える暑い日が続いていますが、高原リゾートの車山高原はお祭りも何となくリゾート気分です。しかし、神事が始まるとそんな雰囲気も一転!お越し頂いたお客様を喜ばすのが仕事の山の人たちも、思わず神妙になりました。それぞれの代表による、斧入れの儀(伐採する木の根本に、ヨイさの掛け声で3回斧を入れます)を行った後、斧と鋸でいよいよ一の御柱の伐採です。

伝統のない、車山高原では斧と鋸などなく、御柱の時にしか使わない大事な斧と鋸をお借りしてきました。さすが本物の切れ味は抜群!パワーアップした子供木遣りたちにも後押しされ、僅か20分あまりで見事、一の御柱を伐採しました。子供木遣り全員が木の上に乗り、お祝いの木遣りを歌ってくれました。枝打ちを行い、形を整えて、いよいよ山出し、綱渡り(木を最初に引き始める事)です。

山の住人が左右の綱に付き、「綱渡りだでおめでたいな」の木遣りのあと、一の御柱がゆっくりと動き出しました。平らな場所まで、僅かな距離でしたが、住人一同力をあわせ、車山高原初の山出し御柱を曳航する事が出来ました。二の御柱も同じルートで引き出し、今度は三と四の御柱です。実はこちらの場所は、斜面で足場が悪く、すぐ下に川が流れており、いきなり川越しになる難所です(オーバーな)上手く倒さないと、引き出すのが大変そうでしたが、見事、予定の方向に倒し、対岸よりロープを飛ばし、曳航です。

強引に一気に行こうとした、三の御柱が対岸の斜面を上がる時、石にひっかかり動かなくなってしまいましたが、「よいてこしょ」の掛け声で力を集中し、何とか脱出できました。四の御柱は、前に習い、少しずつ慎重に引き上げた為、あっさりクリアーでした。四本がそろった所で、皮むきの作業開始です。この時期水をたっぷり吸い込んでいる木は皮もあっと言う間に剥けます。初めてこの作業をした子供達も皆びっくりです。

おなかが空いてきた頃、何とか作業も終わりました、のどが渇いたのと空腹で昼食場所に、皆一目散!役員の皆さんが、用意頂いたバーベキューを、大人、子供、老若男女皆で囲み、集まり、楽しい昼食のひと時となりました。当然、ビールの最初の一口がなんともいえないおいしさだったのは言うまでもありません。

こうして車山高原、初の山出し祭はおかげさまで無事終了する事が出来ました。切り出された御柱は、9月26日の山頂に向けての曳航まで車山高原第一P、リフト乗り場前に展示されていますので機会のある方は、是非見て行って下さい。また9月26日は一般のかたのお手伝いも受け付けておりますので、ご興味のあられる方は是ご参集下さい。(詳しくはHP、お申し込み欄をご覧)下さい。


山出しイメージ 山出しイメージ
  山出しイメージ 山出しイメージ
  山出しイメージ−皮むき− 山出しイメージ