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御柱日記−見立て−

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6月27日、実際に引く御柱の木を皆で決める、見立ての行事の日がやってきました。過去二回の御柱は、北大塩財産区さんの協力で、財産区の山より頂戴しておりましたが、今回初めて、車山高原内より調達する事となりました。

上社の御柱終了後、仮見立てしておいた木が、御柱に、ふさわしいかどうか、皆で判断してもらいます。一番大きな一の柱は胴回り135cmの大きなきです。前回の御柱祭で山頂に建てた一の柱は64cmでしたので、一気に倍の大きさです。午前10時山の人たちが集まってきました。宿泊業、観光業の仕事がほとんどの車山の人にとって、日曜の朝10時に集まる事は結構大変です。

その中、ひときわ目立ったのが、そろいの法被とおんべを持って集まった子供達です。その数、総勢20名。実は今日は、彼らの公式戦デビュー戦なのです。御柱祭に欠かせないのが、木遣り歌ですが、今回の車山御柱祭はすべて子供の木遣りで動かそうという事になり、4月より練習をしてきました。

車山高原はもともと地元出身は少なく、親もあまり馴染みのない木遣りが果たして出来るのか?心配の声・・!10時30分、みなでお清めをした後、いよいよ一の御柱を決める時となりました。一の柱になる木の周りを皆で囲み、「この木を一の御柱に決めたいと思いますが如何でしょうか?」「よし!」の住民からの大きな声、車山の山林に大きな拍手が響き渡りました。するとすかさず子供木遣りが泣き始め(木遣りでは歌う事を鳴くと言います)ました。

文字で書くと、こうなります。「山のおーおーおーおお、神様あーあーあーああああ、お願あーあーあいだーあー」先程の心配は、何処へ行ったやら。見事に鳴いてくれました。感動!車山神社一の御柱と書いた、板と注連縄を巻きつけ、続けて、二の御柱(90cm)、三の御柱(80cm)、四の御柱(70cm)を決め、それぞれに柱の名前と注連縄を巻き、無事見立ての行事終了となりました。一週間後、山出し祭にむけ、山の木々は神様になる日を待つこととなります。


見立てイメージ 見立てイメージ
  子供木遣り
  見立てイメージ 第三・四の御柱